にがおえ出張プロジェクト

今年度も、地域連携推進センターには、似顔絵出張の依頼が数多く届きました。地域の夏まつりや企業のイベントなど、学生は、さまざまな場所へ足を運び、多くの笑顔を描いてきました。似顔絵出張が活発になり約4年、口コミなどで今年は特に多くの依頼があり、学生クリエーターに登録している学生を中心に滋賀県中を回りました。
学生は、現地でのお客様との出会いを大切に、会話をしながら、細かい表情や仕草、特徴を、独自の感性でとらえ、短い時間の中で描き出していきます。特に仰木の里の各自治会が主催する夏まつりなどでは4年連続で似顔絵を描いてもらっている子供達がいて、「今年もまた来たで!」と言う声が飛び交っていました。学生たちも、子供たちの成長を描ける事に特別な思いがある様で、学業が忙しくても、似顔絵には駆けつけるなど、学生自らが地域との関わりを大切にしています。
学生も、似顔絵を描くことによって、授業では味わえない一般の方とのコミュニケーションや、緊張感、責任感を体感し、表現の引出しを増やしているのではないでしょうか。

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